サーモスタット自動車関連製品

サーモスタットは、弊社の主力製品で、サーモエレメントが内蔵されており、エンジンの冷却水があらかじめ設定された温度になると弁が開き、温度が下がると弁が閉じます。この動作によりラジエーターで冷やされた冷却水を流したり止めたりして、エンジン冷却水の温度をコントロールすることで、エンジンの性能及び燃費の向上などに大きく影響をもたらします。
弊社ではモジュール化の動きにあわせて、単体をはじめ、ハウジングの材質をアルミにしてハウジングとサーモスタットを一体化したもの、ハウジングの材質を樹脂にしたもの、2個のサーモスタットを組み合わせたもの、耐海水性を向上させたもの、従来品に比べ冷却水の温度の安定性を高めた「フローコントロールサーモスタット」など、さまざまなタイプのサーモスタットを取り揃えています。

製品例

樹脂ハウジング一体型
サーモスタットを内装した製品です。

アルミハウジング一体型
アッパーハウジングとサーモスタットを一体化したものです。

水温センサー付樹脂ハウジング一体型
右奥にあるのが水温センサーです。

長寿命型 [弁開口径37mm]
普通四輪車用のサーモスタットです。

二輪車用 [弁開口径19mm]

小型車用 [弁開口径26mm]

船外機用
海水/湖水中環境下での使用を想定したサーモスタットです。

使用温度:-30~125℃
二輪車用で部材の接合にレーザー溶接を用いた製品です。